増岡組とリバブル、「月島」29戸を即完
2011年08月05日
増岡組と東急リバブルは、東京・中央区の分譲マンション「クレイス月島キャナルフロント」(販売戸数29戸)を抽選販売し、即日完売した。登録件数は100件で、登録倍率は3・4倍。事業費率は増岡組が9割、リバブルが1割。増岡組東京支店が施工し、リバブルが商品企画と販売を手がけた。
同物件(中央区月島2-308)は、東京メトロ有楽町線・都営地下鉄大江戸線月島駅から徒歩3分、総戸数30戸。間取りは1LDK~2LDK、専有面積は35・85~61・37m²で、販売価格は2320万~4690万円。9月中旬の引き渡しを予定。
顧客の年齢層は、41~50歳が35%で最も多く、次いで51歳以上と31~40歳がそれぞれ25%。現居住地は23区内が6割で、このうち地元の中央区比率は2割。家族構成は、単身者が6割を占め、平均世帯年収は800万円。利便性の高さの割に価格が低めに設定されたこと、全戸リビングから運河を眺められることなどが評価された。
(提供:日刊不動産経済通信)