渋谷駅前にマンション・ギャラリー開設

―東急不、９月からブランド情報を発信

　東急不動産は、同社の分譲マンションブランド「ＢＲＡＮＺ」の情報発信拠点として、「ＢＲＡＮＺ　Ｇａｌｌｅｒｙ」を９月３日にオープンする。場所は東急グループの本拠地である渋谷駅前の渋谷東急プラザ７階で、不動産営業という側面からのアプローチではなく、長期的視点でマンション購入を考える人にも気軽に立ち寄ってもらう場所にすることが狙い。

　同ギャラリーは、「ＢＲＡＮＺ」のコンセプト映像を流す「Ｗａｉｔｉｎｇ　Ｌｏｕｎｇｅ」をはじめ、ブランドコンセプトとソフトサービス面の取組みを紹介する「ＢＲＡＮＺ　Ｃｏｎｃｅｐｔ」、インテリアカラーなどを紹介する「Ｃｏｌｏｒ＆Ｅｑｕｉｐｍｅｎｔ」、「ＢＲＡＮＺ」を体感できる「Ｃｏｎｓｅｐｔ　Ｒｏｏｍ」、販売中物件の紹介をする「Ｐｒｏｊｅｃｔ　Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ」の５つのエリアに分ける。光や緑、香りやＢＧＭなどの演出で「五感による体験」を意識した住設展示にした。

　ギャラリーのオープンを記念して今月27～28日に、特別イベント「住宅購入１ｄａｙ　Ｓｃｈｏｏｌ」を開催する。先着20名に、家族に合わせた住宅の選び方や、住宅ローン講座などを専門の講師を招いて説明する。

　同ギャラリーでの販売物件第１号は、10月下旬販売開始の「ブランズ渋谷神山町」（総戸数29戸）。東京メトロ千代田線代々木公園駅徒歩６分の立地で、ＪＲ山手線渋谷駅も徒歩圏内。ＲＣ造地上８階地下１階建て、間取りは１ＬＤＫ～２ＬＤＫ、専有面積は38・95～69・23㎡の予定。販売価格は未定。