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新築戸建ての17%で太陽光発電を設置

2012年01月17日

―住金機構、11年度の住宅購入動向調査

 住宅金融支援機構が行った11年度「住宅取得に係る消費実態調査」によると、新築一戸建て住宅の1世帯当たり耐久消費財購入額は175・1万円であることがわかった。住宅取得に伴い最も購入されている品目は「カーテン」で、「照明器具」などがこれに続く。新築戸建て住宅では、6世帯に1世帯が「太陽光発電システム」を設置していることも今回の調査で明らかになった。

 新築分譲マンション購入に伴う1世帯当たりの耐久消費財購入額は118・4万円、建売住宅は117・4万円、中古住宅は84・5万円だった。住宅取得に伴い最も購入される品目は「カーテン」で、76・8%の世帯が購入している。以下、「照明器具」(60・9%)、「ルームエアコン」(53・2%)、「テレビ」(51・9%)、「応接セット」(45・2%)など。家具や家電の購入が目立っている。

 購入額別に各品目をみると、世帯当たりの平均購入金額が最も大きいのは「乗用車(新車)」で241・8万円、2番目が「太陽光発電システム」の177・3万円。それぞれ住宅取得時に購入している世帯の割合は、「乗用車(新車+中古)」が22・4%、「太陽光発電」が8・5%。新築一戸建て住宅に限ると、「太陽光発電」を購入する世帯は17・5%にのぼり、6世帯に1世帯の割合で購入している。

 同調査は、住宅金融公庫時代に実施した03年度調査以来、8年ぶりに実施。住宅購入に伴う耐久消費財の購入状況などを調査し、10年11月~11年4月に住宅を取得した世帯を対象に計1575件の回答を得た。

(提供:日刊不動産経済通信)

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