渋谷ヒカリエ、飲食・商業の全店舗決定
2012年01月19日
東京急行電鉄と東急百貨店は18日、4月にオープンする東京・渋谷区のオフィス・商業ビル「渋谷ヒカリエ」に入居する飲食フロアおよび商業施設「ShinQs」(シンクス)の全店舗を発表した。オフィス部分も満室稼働する。
6~7階が26店舗からなる飲食フロアで、日本初上陸となる南イタリアのレストラン「CAPRICCI」などが入居する。11~16階に位置する劇場「東急シアターオーブ」には、トランジットジェネラルオフィスがエンタテイメントをキーワードとした飲食店舗を出店する。地下3階~地上5階のシンクスは、東急百貨店が運営する新業態。約1万6000m²の売場面積に200の売場・ショップで構成。ターゲットは20歳代後半から40歳代の働く女性。開業日は4月26日。初年度売上目標は180億円。
なお、17~34階のオフィス(基準階専用面積2213・58m²)には、(株)ディー・エヌ・エー(DeNA)が本社用途で6フロアに入居し、実質的なメインテナントとなるほか、KDDIの携帯電話「au」のコンテンツ開発部門や、韓国系SNS大手「NHNJapan」の本社などIT関連企業が多数入居する。
(提供:日刊不動産経済通信)