レインズ、中古マンション成約は2%減
2012年03月15日
東日本不動産流通機構がまとめた2月の首都圏中古マンションの成約件数は前年同月比2・2%減の2919件で、2カ月連続で前年同月を下回った。中古戸建ても前年同月比マイナス。新築戸建ては前年同月を上回り、土地(100~200m²)は7カ月連続のプラス。
中古マンションのエリア別成約件数は、東京都が1・2%増の1378件、神奈川県が5・0%減の768件、埼玉県が2・4%減の406件、千葉県が8・0%減の367件。成約平均価格は4・5%下落の2526万円。m²単価は3・5%下落の38・66万円で8カ月連続で下落。新規登録物件数は18・9%増の1万6395件で23カ月連続の増加。在庫物件数は26・3%増の4万5930件。
中古戸建ての成約件数は3・3%減の953件で2カ月連続のマイナス。成約平均価格は5・2%下落の2905万円。新築戸建ての成約件数は1・8%増の397件、成約平均価格は3・9%下落の3353万円。土地の成約件数は19・2%増の490件で、成約平均価格は9・9%下落の2718万円、m²単価は8・4%下落の19・57万円。
(提供:日刊不動産経済通信)