レインズ、中古マンション成約3割超増
2012年04月11日
東日本不動産流通機構がまとめた3月の首都圏中古マンションの成約件数は、前年同月比35・8%増の3388件で、東日本大震災が発生した前年同月を大きく上回った。中古・新築戸建て、土地(100~200m²)も前年同月比プラス。
中古マンションのエリア別成約件数は、東京都が40・7%増の1615件、神奈川県が24・9%増の883件、埼玉県が20・1%増の406件、千葉県が60・3%増の484件。成約平均価格は0・2%上昇の2555万円。m²単価は1・1%下落の38・76万円で9カ月連続で下落。新規登録物件数は20・2%増の1万6057件で24カ月連続の増加。在庫物件数は23・7%増の4万5328件。中古戸建ての成約件数は30・8%増の1192件。成約平均価格は1・1%下落の2921万円。新築戸建ての成約件数は42・9%増の456件、成約平均価格は3・9%下落の3346万円。土地の成約件数は30・3%増の538件で、成約平均価格は2・4%下落の2869万円、m²単価は3・1%下落の20・14万円。
(提供:日刊不動産経済通信)