Myリバブル

首都圏
  • 閲覧履歴

    閲覧履歴

  • 検索条件

    保存した検索条件

    最近検索した条件

Myリバブル

1~3月の首都圏中古M成約9・5%増

2012年04月20日

―レインズ、2期連続で前年同期上回る

 東日本不動産流通機構がまとめた1~3月期の「首都圏不動産流通市場」によると、中古マンションの成約件数は2期連続で前年同期を上回り、m²当たりの平均成約単価も5期ぶりに上昇した。首都圏の中古マンションの成約件数は、前年同期比9・5%増の8612件。すべての都県・地域で前年同期を上回り、特に都区部が15・6%増の3234件と大きく上昇。多摩地域は9・4%増、横浜・川崎は4・5%増、千葉県は8・4%増。

 平均成約価格は2539万円で、前年同期比2・2%下落したが、前期比では1・5%上昇。m²当たり平均成約単価はそれぞれ2・5%下落、0・6%上昇の38・73万円。成約物件の平均専有面積は前年同期比0・3%拡大の65・56m²、平均築年数は18・61年で0・83年築古化。新規登録件数は4万8391件(18・6%増)で8期連続で前年同月を上回り、m²当り登録価格は44・25万円(6・0%下落)で4期連続の下落。

 新築戸建て住宅の成約件数は13・0%増の1179件、中古戸建て住宅の成約件数は7・3%増の2901件、土地(100~200m²)の成約件数は19・2%増の1376件。  同時に発表した11年度の流通市場動向によると、首都圏中古マンションの成約件数は1・1%減の2万9620件となり、2年連続で前年度を下回った。地域別では都区部と多摩がそれぞれ前年度比プラス。成約物件価格は2・5%下落の2516万円で、都区部は5・4%の下落。成約物件の価格帯は1000万円未満の比率が上昇、3000万円以上の比率が縮小し、全体の平均価格を押し下げた。

(提供:日刊不動産経済通信)

最新のニュース