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団塊世代の平均住替え予算3555万円

2012年05月17日

―住生活G調べ、改装含め3割が変更希望

 住生活グループ傘下のLIXILは16日、「団塊世代の住まいおよび庭に関する意識調査」を発表した。回答者の3分の1強が定年後に住まい変更を希望しており、住替え先の理想としては全体の約5割が一戸建てと回答した。調査対象は東京都と大阪府の団塊世代(62~65歳)に当たる男女、もしくは配偶者が団塊世代に当たる女性で、サンプル数は500名。

 「定年後に住まいを変えたいか」については34・4%が「はい」と回答。東京が38%、大阪は30・8%。住まいを変えたいと回答した172名のうち52・9%が「住替え」と回答、「リフォーム」は36%。平均予算は住替えが3555万円、リフォームが398万円。東京は住替え予算が4126万円に対し、大阪は2682万円にとどまっている。

 「住替えたい理想的な家」については、49%が「庭付き一戸建て」、2・8%が「庭なし一戸建て」と回答。「マンション」「高層マンション」は合わせて44%。男性は「庭付き一戸建て」が53・5%に対し、女性は41・4%にとどまる。「住替えられる現実的な家」は「庭付き一戸建て」が42・4%、「庭なし一戸建て」5・6%、「マンション」は高層マンションも合わせて49%。69%は住まいに「庭がほしい」と回答。

 住まいのスペースについて「広くしたい」の回答が多かったのは「台所」46%、「リビング」45・8%。定年後の継続居住については81・2%が「今住んでいる都道府県に引続き住みたい」と回答。それ以外と回答した人への希望転居先は1位が神奈川県、2位が兵庫県、3位が沖縄県。東京は男女とも神奈川県が1位だったが大阪は男性が兵庫県、女性は沖縄県だった。

(提供:日刊不動産経済通信)

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