レインズ、4~6月中古M成約は1割増
2012年07月18日
東日本不動産流通機構が17日に発表した4~6月の「首都圏不動産流通市場の動向」によると、中古マンションの成約件数は前年同期比12・9%増の7653件で、3期連続で前年同期を上回った。
平均成約価格は2459万円で、前年同期比1・9%、前期比3・2%の下落。m²当たり平均成約単価は37・94万円で、それぞれ1・9%、2・0%の下落。前年同期比では5期連続の下落となった。成約物件の平均専有面積は前年同期比0・05%縮小の64・82m²、平均築年数は19・11年。新規登録件数は6・4%増の4万5851件で9期連続で前年同期比増。m²当たり登録価格は6・3%下落の43・90万円。平均築年数は20・27年で、初めて20年台に突入した。
新築戸建て住宅の成約件数は1・7%増の1082件。中古戸建て住宅の成約件数は13・7%増の2869件、土地(100~200m²)の成約件数は4・9%増の1316件。
(提供:日刊不動産経済通信)