カンテイ、８月首都圏分譲Ｍ賃料は微減

　東京カンテイがまとめた８月の「３大都市圏・主要都市別分譲マンション賃料月別推移」によると、首都圏のm²当たり賃料は前月比０・１％下落の２４６７円で、２カ月ぶりに下落した。近畿圏は０・２％下落の１６８０円で４カ月連続の下落。

　首都圏のエリア別のm²当たり賃料は、東京都が０・03％上昇（１円上昇）の２８８９円、神奈川県が１・１％上昇の２０２７円、埼玉県が０・２％上昇の１６００円、千葉県が０・７％下落の１５０３円。千葉県は高賃料の浦安市を中心とした築年数の上昇が影響した。都市別では、東京23区が０・１％上昇の２９９８円。横浜市が１・４％上昇の２１６３円、さいたま市が０・７％上昇の１７６２円、千葉市は０・５％下落の１４７３円。

　近畿圏は、大阪府が０・９％下落の１７４４円、兵庫県が０・６％上昇の１６３０円、大阪市は０・４％下落の１９３１円、神戸市は０・４％上昇の１７１３円。中部圏は０・１％上昇の１４９１円で、名古屋市は０・４％上昇の１５９４円。