レインズ、首都圏の中古M成約2ケタ増
2012年10月11日
東日本不動産流通機構が10日発表した9月の首都圏中古マンションの成約件数は、前年同月比10・4%増の2775件で、2カ月ぶりに増加した。全都県で増えた。中古戸建ても2カ月ぶりに増加、土地(100~200m²)は14カ月連続の増加となった。
中古マンションのエリア別の成約件数は、東京都が11・2%増の1286件、神奈川県が10・9%増の771件、埼玉県が8・2%増の355件、千葉県が8・7%増の363件。成約平均価格は0・9%下落の2492万円。m²単価は2・8%下落の37・67万円。新規登録件数は2・5%減の1万4999件で2カ月連続減。在庫件数は6・0%増の4万5148件。
中古戸建ての成約件数は11・4%増の1015件。成約平均価格は5・6%下落の2836万円。新築戸建ての成約件数は23・6%増の471件で4カ月連続の増加、成約平均価格は1・6%下落の3425万円。土地の成約件数は5・6%増の475件で、成約平均価格は0・7%下落の2719万円、m²単価は1・2%上昇の19・07万円。
(提供:日刊不動産経済通信)