レインズ、7~9月中古M成約1割増
2012年10月18日
東日本不動産流通機構が17日に発表した7~9月の「首都圏不動産流通市場の動向」によると、中古マンションの成約件数は前年同期比9・7%増の7451件で、4期連続で前年同期を上回った。
平均成約価格は2494万円で、前年同期比0・6%下落、前期比1・4%上昇。m²当たり単価は37・88万円で、それぞれ2・2%、0・2%の下落。成約物件の平均専有面積は前年同期比1・7%拡大の65・83m²、平均築年数は18・97年。新規登録件数は0・4%減の4万3749件で、10期ぶりに前年同期比減。新規登録物件価格は4・7%下落の2594万円、m²当たり単価は5・1%下落の43・39万円。平均専有面積は0・4%拡大の59・79m²、平均築年数は20・46年。
新築戸建て住宅の成約件数は11・5%増の1195件、成約価格は2・3%下落の3395万円。中古戸建て住宅の成約件数は10・4%増の2824件、成約価格は2・4%下落の2892万円。土地(100~200m²)の成約件数は5・7%増の1357件、成約物件のm²当たり単価は1・7%下落の19・02万円。
(提供:日刊不動産経済通信)