東日本レインズ、中古M成約件数3%増
2012年12月11日
東日本不動産流通機構が10日発表した11月の首都圏中古マンションの成約件数は、前年同月比3・1%増の2574件で、3カ月連続の増加となった。中古戸建ても3カ月連続、新築戸建ては6カ月連続、土地(100~200㎡)は16カ月連続でそれぞれ増加。
中古マンションのエリア別の成約件数は、東京都が10・2%増の1260件、神奈川県が8・0%減の655件、埼玉県が9・4%減の310件、千葉県が16・3%増の349件。成約平均価格は1・5%上昇の2506万円。㎡単価は0・3%下落の38・07万円。新規登録件数は1・9%増の1万5119件で4カ月ぶり増加。在庫件数は4・2%増の4万5549件。
中古戸建ての成約件数は8・2%増の985件。成約平均価格は2・9%下落の2939万円。新築戸建ての成約件数は29・7%増の454件で、成約平均価格は5・2%上昇の3529万円。土地の成約件数は8・6%増の428件で、成約平均価格は9・2%下落の2692万円、㎡単価は11・7%下落の18・66万円。
(提供:日刊不動産経済通信)