首都圏中古マンション成約4カ月連続増
2013年01月16日
東日本不動産流通機構が15日発表した昨年12月の首都圏中古マンションの成約件数は、前年同月比4・0%増の2363件で、4カ月連続の増加となった。中古戸建ての成約件数は4カ月ぶりの減少となったが、新築戸建ては7カ月連続、土地(100~200m²)は17カ月連続でそれぞれ増加している。
中古マンションのエリア別の成約件数は、東京都が9・3%増の1166件、神奈川県が5・2%減の597件、埼玉県が4・6%減の267件、千葉県が12・9%増の333件。成約平均価格は0・7%下落の2498万円。m²単価は1・1%下落の38・34万円。新規登録件数は2・7%減の1万3117件で、2カ月ぶりの減少となった。在庫件数は3・3%増の4万5157件。
中古戸建ての成約件数は0・8%減の858件。成約平均価格は5・9%上昇の3043万円。新築戸建ての成約件数は17・4%増の358件で、成約平均価格は3・7%下落の3371万円。土地の成約件数は4・2%増の425件で、成約平均価格は8・1%上昇の2868万円、m²単価は7・7%上昇の20・26万円。
(提供:日刊不動産経済通信)