東急など、渋谷再開発で46階建て駅ビル
2013年01月25日
東京急行電鉄などは、渋谷再開発で渋谷駅ビル計画を地上46階地下7階建て(高さ230m)とする都市計画提案を実施した。
東京の国際競争力強化に向け、高層部にアジアヘッドクォーター機能を担うハイグレードオフィス、中層部に世界から集客を目指す商業施設を配し、インターネット産業や映像、ファッションなど、クリエイティブ・コンテンツ産業のイノベーションを促す交流施設も整備する。竣工は20年の予定。都市計画提案で容積緩和を図る。それに先がけ、17年度に竣工するのが東急東横線駅ホーム・線路跡地周辺を再開発する「渋谷駅南街区プロジェクト(渋谷三丁目21地区)」(地上33階地下5階建て。事務所・店舗・ホテルなどで構成)。東急不動産は、東急プラザ周辺再開発「道玄坂街区開発計画」(地上17階地下5階建て。事務所・店舗など構成)を18年度に開業する予定。1階の一部に国際空港直結のバスターミナルを整備する。
(提供:日刊不動産経済通信)