レインズ、中古マンション成約2ケタ増
2013年03月12日
東日本不動産流通機構が11日発表した2月の首都圏中古マンションの成約件数は、前年同月比13・6%増の3316件で、6カ月連続の増加となった。2ケタの増加は昨年9月以来。中古戸建ては2カ月連続、新築戸建ては9カ月連続でそれぞれ増加。土地(100~200m²)は2カ月連続で減少した。
中古マンションのエリア別の成約件数は、東京都が14・5%増の1578件、神奈川県が14・8%増の882件、埼玉県が2・0%増の414件、千葉県が20・4%増の442件。成約平均価格は0・2%上昇の2531万円。m²単価は横ばいの38・68万円。新規登録件数は13・6%減の1万4159件で3カ月連続減少。在庫件数は5・4%減の4万3446件。
中古戸建ての成約件数は10・3%増の1051件。成約平均価格は2・7%上昇の2985万円。新築戸建ての成約件数は34・3%増の533件で、成約平均価格は1・6%下落の3301万円。土地の成約件数は11・6%減の433件で、成約平均価格は2・4%上昇の2783万円、m²単価は0・5%下落の19・48万円となっている。
(提供:日刊不動産経済通信)