レインズ、中古住宅成約の築年数が上昇
2013年04月01日
東日本不動産流通機構は、昨年1年間の首都圏での中古マンションと中古戸建ての成約・新規登録物件の築年数データをまとめた。成約中古マンションの平均築年数は前年度比0・7年上昇の18・97年、成約中古戸建ては0・34年上昇の19・71年となった。
中古マンションの成約物件を築年数別にみると、最も多いのは築6~10年で前年比0・4ポイント減の21・1%、次いで築31年以上が2・4ポイント増の20・6%、築11~15年が0・2ポイント減の17・5%と続く。中古戸建ての成約物件は、築31年以上が1・0ポイント増の18・5%で最も多く、築16~20年が横ばいの16・9%、築11~15年が0・5ポイント減の16・6%の順。いずれも築31年以上の割合が増え、築年数が増加した。
(提供:日刊不動産経済通信)