首都圏中古マンション、23区は15%上昇
2013年04月09日
アットホームがまとめた2月の「首都圏の新築戸建・中古マンション価格」によると、中古マンションの平均成約価格は前年同月比0・5%下落の2135万円で、4カ月連続で下落した。新築戸建ての平均成約価格は1・1%下落の3196万円となり、6カ月連続で下落した。
中古マンションの平均成約価格は、東京23区が15・4%上昇の2782万円、東京都下が7・6%下落の2072万円、神奈川県が6・5%下落の2007万円、埼玉県が9・2%下落の1518万円、千葉県が4・4%上昇の1753万円。成約の多い神奈川県の下落が首都圏全体の下落につながったが、23区の大幅上昇で、全体の下落は小幅にとどまった。平均成約m²単価は3・7%下落の33・04万円。新築戸建ての平均成約価格は、東京23区が1・6%上昇の4366万円、東京都下が2・1%下落の3367万円、神奈川県が0・9%下落の3325万円、埼玉県が1・3%下落の2680万円、千葉県が3・9%下落の2389万円。
(提供:日刊不動産経済通信)