首都圏中古マンション成約8カ月連続増
2013年05月15日
東日本不動産流通機構が14日発表した4月の首都圏中古マンションの成約件数は、前年同月比18・7%増の3119件で、8カ月連続の増加となった。中古戸建ては4カ月連続、新築戸建ては11カ月連続、土地(100~200m²)は2カ月連続でそれぞれ増加。
中古マンションのエリア別の成約件数は、東京都が19・5%増の1472件、神奈川県が13・1%増の776件、埼玉県が23・4%増の443件、千葉県が21・9%増の428件。成約平均価格は1・4%上昇の2556万円。m²単価は2・5%上昇の39・36万円。新規登録件数は12・2%減の1万3705件で、5カ月連続の減少。在庫件数は11・9%減の3万9850件。
中古戸建ての成約件数は17・8%増の1071件。成約平均価格は0・03%上昇の3001万円。新築戸建ての成約件数は28・8%増の416件で、成約平均価格は0・3%上昇の3446万円。土地の成約件数は23・6%増の492件で、成約平均価格は12・3%上昇の2951万円、m²単価は8・8%上昇の20・37万円となっている。
(提供:日刊不動産経済通信)