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FRK、若者世代の住替え可能性は55%

2013年05月16日

―単身や少人数世帯多い、同じ居住形式で

 不動産流通経営協会は15日、「若者世代の住替え意識調査」と題した調査報告をまとめた。20~49歳の1都3県居住の4500人にインターネットアンケートを実施。現在、住替え意向があるのが21・6%で、「将来は住替えるかもしれないが現時点では予定はない」が34・1%で、合わせて55・7%が住替えの可能性があると回答している。

 調査報告によると、「住替える予定がある(住替え先が決まっている)」が3・1%、「住替えたいと思っており、今後具体的に検討したい」が10・5%、「住替えたいが、諸事情により難しそうだ」が8・0%で、これらが現在住替え意向がある層。特に住替え意向がある層が多いのは賃貸住宅居住者で、年齢層にかかわらず4割前後が住替えの意向を持っている。

 現在住替え意向がある層の属性をみると、家族人数は「1人」が最多で28・9%、「3人」が23・6%、「2人」が21・6%。住替え意向なしの層は、家族「4人」が29・1%、「3人」が29・0%で、住替え意向ありの層は単身者や親と同居の単身者、夫婦のみなど少人数世帯が多い。世帯年収は「300万~500万円未満」が24・9%、「700万~1000万円未満」20・0%、「500万~700万円未満」19・2%。

 現在住替え意向あり層に将来可能性あり層を合わせた住替え先の希望は「賃貸住宅派」が35・1%、「持家戸建て派」が32・7%、「分譲マンション派」が30・1%。持家戸建て居住層は62・0%が「持家戸建て派」、分譲マンション居住層は54・9%が「分譲マンション派」、賃貸住宅居住層は58・8%が「賃貸住宅派」で、今と同じスタイルの住替え希望が多い。

(提供:日刊不動産経済通信)

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