カンテイ、首都圏分譲Ｍ賃料ほぼ横ばい

　東京カンテイがまとめた５月の「３大都市圏・主要都市別分譲マンション賃料月別推移」によると、首都圏のm²当たり賃料は前月比０・１％上昇の２５３０円で、２カ月ぶりに上昇した。近畿圏は賃料の高い大阪府の事例が減少したため０・５％下落の１８０５円で、３カ月ぶりの下落となった。

　首都圏のエリア別のm²当たり賃料は、東京都が１円上昇の２９７９円、神奈川県が０・１％上昇の２０７１円、埼玉県が１・０％下落の１６３２円、千葉県が０・５％上昇の１５１４円。都市別では、東京23区が０・１％上昇の３０８６円、横浜市が０・２％下落の２１８９円、さいたま市が０・４％下落の１８２１円、千葉市は０・９％下落の１４９１円。近畿圏は、大阪府が０・２％上昇の１９０１円、兵庫県が０・３％下落の１７１６円。大阪市は０・１％上昇の２０９０円、神戸市は横ばいの１９０８円。中部圏は１・０％下落の１５５５円で、名古屋市は１・１％下落の１６６２円。