首都圏中古M価格が2カ月連続で上昇
2013年07月05日
アットホームがまとめた5月の「首都圏の新築戸建・中古マンション価格」によると、中古マンションの平均成約価格は前年同月比0・7%上昇の2174万円で、2カ月連続で上昇した。新築戸建ての平均成約価格は2・2%上昇の3241万円で、3カ月連続の上昇。
中古マンションの平均成約価格は、東京23区が9・1%上昇の2748万円、東京都下が3・4%上昇の2139万円、神奈川県が1・9%下落の1990万円、埼玉県が14・5%下落の1504万円、千葉県が6・5%上昇の1796万円。東京23区の大幅上昇が全体の価格を押上げた。平均成約m²単価は0・2%上昇の34・12万円。新築戸建ての平均成約価格は、東京23区が2・9%上昇の4482万円、東京都下が1・6%上昇の3342万円、神奈川県が0・8%上昇の3396万円、埼玉県が1・8%上昇の2728万円、千葉県が6・2%上昇の2507万円。全エリアでの上昇は11年5月以来2年ぶり。
(提供:日刊不動産経済通信)