レインズ、中古マンション成約は17%増
2013年07月11日
東日本不動産流通機構が10日発表した6月の首都圏中古マンションの成約件数は、前年同月比17・9%増の3149件で、10カ月連続の増加となった。中古戸建ては6カ月連続、新築戸建ては13カ月連続、土地(100~200m²)は4カ月連続で増加した。
中古マンションのエリア別の成約件数は、東京都が20・2%増の1523件、神奈川県が11・4%増の803件、埼玉県が18・7%増の400件、千葉県が21・9%増の423件。成約平均価格は6・9%上昇の2574万円。m²単価は5・9%上昇の39・97万円。新規登録件数は11・7%減の1万3580件で7カ月連続減少。在庫件数は15・5%減の3万8422件。中古戸建ての成約件数は6・0%増の1119件。成約平均価格は1・5%上昇の2908万円。新築戸建ての成約件数は18・0%増の445件で、成約平均価格は0・9%下落の3469万円。土地の成約件数は11・6%増の531件で、成約平均価格は4・6%上昇の2917万円、m²単価は5・4%上昇の20・51万円となっている。
(提供:日刊不動産経済通信)