首都圏の分譲マンション賃料やや下落
2013年11月21日
東京カンテイがまとめた10月の「3大都市圏・主要都市別分譲マンション賃料月別推移」によると、首都圏のm²当たり賃料は、前月比0・6%下落の2531円で2カ月連続で下落した。近畿圏は0・4%下落の1833円で5カ月ぶりに下落した。
首都圏のエリア別のm²当たり賃料は、東京都が0・7%下落の2975円、神奈川県が0・1%上昇の2039円、埼玉県が0・4%上昇の1639円、千葉県が0・5%上昇の1583円。唯一の下落エリアだが、事例の6割を占める東京都の下落が首都圏全体に影響した。都市別では、東京23区が0・5%下落の3081円、横浜市が横ばいの2151円、さいたま市が0・3%上昇の1823円、千葉市は1・7%上昇の1527円。近畿圏は、大阪府が0・1%上昇の1952円、兵庫県が1・2%上昇の1659円。大阪市は0・1%上昇の2179円、神戸市は1・5%上昇の1813円。中部圏は1・2%下落の1501円で、名古屋市は1・3%下落の1612円。
(提供:日刊不動産経済通信)