首都圏中古マンションが２千万円台回復

　アットホームがまとめた10月の「首都圏の新築戸建・中古マンション価格」によると、中古マンションの平均成約価格は前年同月比７・４％上昇の２２２０万円で、２カ月ぶりに上昇し２０００万円台を回復した。新築戸建ての平均成約価格は４・３％上昇の３３３７万円で、８カ月連続の上昇となった。

　中古マンションの平均成約価格は、東京23区が16・１％上昇の２８２１万円、東京都下が16・５％下落の１６５９万円、神奈川県が10・２％上昇の２１３７万円、埼玉県が３・７％上昇の１５５０万円、千葉県が23・９％下落の１４１５万円。平均成約㎡単価は６・７％上昇の35・49万円。新築戸建ての平均成約価格は、東京23区が３・９％上昇の４５３３万円、東京都下が６・０％上昇の３４４２万円、神奈川県が１・２％上昇の３４２７万円、埼玉県が３・２％上昇の２８００万円、千葉県が０・８％上昇の２４６２万円。