首都圏の中古マンション成約件数21%増
2013年12月11日
東日本不動産流通機構が10日発表した11月の首都圏中古マンションの成約件数は、前年同月比21・3%増の3121件で、15カ月連続の増加となった。中古戸建て、新築戸建て、土地(100~200m²)はいずれも2カ月連続で減少した。
中古マンションのエリア別の成約件数は、東京都が前年同月比22・3%増の1541件、神奈川県が23・4%増の808件、埼玉県が24・2%増の385件、千葉県が10・9%増の387件。成約平均価格は6・1%上昇の2659万円。m²単価は8・3%上昇の・41・23万円。新規登録件数は10・5%減の1万3537件で、12カ月連続減少。在庫件数は20・5%減の3万6215件。
中古戸建ての成約件数は2・8%減の957件。成約平均価格は3・0%下落の2850万円。新築戸建ての成約件数は8・8%減の414件で、成約平均価格は1・9%下落の3462万円。土地の成約件数は8・9%減の390件で、成約平均価格は0・4%上昇の2703万円、m²単価は2・4%上昇の19・10万円となっている。
(提供:日刊不動産経済通信)