レインズ、中古マンション成約が22%増
2014年01月16日
東日本不動産流通機構が15日発表した昨年12月の首都圏中古マンションの成約件数は、前年同月比22・7%増の2900件で、16カ月連続の増加となった。中古戸建ても3カ月ぶりに増加。新築戸建て、土地(100~200m²)はいずれも3カ月連続で減少した。
中古マンションのエリア別の成約件数は、東京都が前年同月比22・0%増の1422件、神奈川県が23・8%増の739件、埼玉県が37・5%増の367件、千葉県が11・7%増の372件。成約平均価格は2・5%上昇の2560万円。m²単価は5・6%上昇の40・48万円。新規登録件数は4・1%減の1万2634件で13カ月連続減少。在庫件数は19・7%減の3万6249件。中古戸建ての成約件数は9・0%増の935件。成約平均価格は6・4%下落の2849万円。新築戸建ての成約件数は1・4%減の353件で、成約平均価格は0・1%下落の3369万円。土地の成約件数は12・5%減の372件で、成約平均価格は5・3%上昇の3201万円、m²単価は3・2%上昇の20・91万円となっている。
(提供:日刊不動産経済通信)