首都圏中古M価格が3カ月連続で上昇
2014年02月06日
アットホームがまとめた昨年12月の「首都圏の新築戸建・中古マンション価格」によると、中古マンションの平均成約価格は前年同月比1・1%上昇の2056万円で、3カ月連続で上昇した。新築戸建ての平均成約価格は0・5%下落の3244万円で、10カ月ぶりの下落となった。
中古マンションの平均成約価格は、東京23区が0・1%下落の2489万円、東京都下が3・7%上昇の1980万円、神奈川県が5・5%上昇の2008万円、埼玉県が4・8%下落の1402万円、千葉県が0・3%上昇の1560万円。平均成約㎡単価は2・4%上昇の33・42万円。東京23区は投資用物件を中心に1000万円未満の物件割合が8・7ポイント増の17・4%となり、3カ月ぶりの下落。新築戸建ての平均成約価格は、東京23区が1・0%下落の4496万円、東京都下が1・2%上昇の3436万円、神奈川県が0・9%下落の3359万円、埼玉県が4・2%上昇の2784万円、千葉県が0・5%上昇の2524万円。
(提供:日刊不動産経済通信)