都内の中古マンション仲介最多は世田谷
2014年05月13日
東京カンテイがまとめた昨年の「都府県別中古マンション行政区別流通事例数シェアランキング」によると、東京都では前年2位の世田谷区が7・59%で1位となった。2位は前年1位の港区で6・72%、3位は前年5位だった大田区で5・67%、4位は前年と同じ江東区で5・35%、5位は前年3位の新宿区で5・23%。豊洲中心に開発の進む江東区は03年の4・82%から5%台半ばまでポイントを上げている。
神奈川県は前年と1~5位に変化はなく、1位は港北区で5・16%、2位は中区で4・55%、3位は鶴見区で4・39%、5位は南区で4・27%。千葉県も前年と1~5位は同じ。1位は船橋市で14・37%、2位は市川市で11・07%、3位は松戸市で9・79%、4位は千葉市美浜区で8・61%、5位は柏市で5・72%。08年に7・35%で5位だった浦安市は東日本大震災の影響で4・66%の7位に後退している。埼玉県は1~2位は前年と同じ。1位は川口市で15・23%、2位は所沢市で5・91%、3位は前年4位の草加市で4・76%、5位は前年3位のさいたま市南区で4・57%。
(提供:日刊不動産経済通信)