築地川区間再生、改正道路法が成立へ
2014年05月28日
道路法改正案が27日の参議院国土交通員会で可決され、今日開かれる参院本会議で可決、成立する見込み。改正道路法では地下に道路、地上に建物を整備する場合に建物の容積率の緩和を認める「立体道路制度」を、既存道路でも適用できるようにする。改正道路法により首都高・築地川区間の底地の活用が期待される。容積率の売却については都市計画法の範疇となる。27日の参院国交委では高速道路の老朽化対策は公費投入も含めてその検討を図ることなどの附帯決議がなされた。
(提供:日刊不動産経済通信)