首都圏の中古マンション価格約9%上昇
2014年06月05日
アットホームがまとめた4月の「首都圏の新築戸建・中古マンション価格」によると、中古マンションの平均成約価格は前年同月比8・9%上昇の2273万円となった。新築戸建ての平均成約価格は1・6%上昇の3266万円。いずれも4カ月連続の上昇。
中古マンションの平均成約価格は、東京23区が11・7%上昇の2938万円、東京都下が30・1%上昇の2485万円、神奈川県が9・8%下落の1794万円、埼玉県が29・9%上昇の1698万円、千葉県が6・3%上昇の1526万円。平均成約m²単価は11・0%上昇の38・80万円。成約の約4割を占める東京23区で4000万円以上の物件割合が2割を超え、首都圏全体を押し上げた。新築戸建ての平均成約価格は、東京23区が6・0%上昇の4390万円、東京都下が2・4%下落の3385万円、神奈川県が0・7%下落の3448万円、埼玉県が5・0%上昇の2809万円、千葉県が8・7%上昇の2599万円。
(提供:日刊不動産経済通信)