首都圏の中古マンション価格が11%上昇
2014年09月25日
アットホームが24日まとめた8月の「首都圏の新築戸建・中古マンション価格」によると、中古マンションの平均成約価格は、前年同月比11・6%上昇の2446万円となった。価格上昇は8カ月連続。
エリア別では、東京23区が8・6%上昇の3071万円、東京都下が14・0%上昇の2257万円、神奈川県が17・7%上昇の2280万円、埼玉県が7・3%下落の1412万円、千葉県が3・5%下落の1557万円だった。23区の平均成約価格は、08年9月以来5年11カ月ぶりの3000万円超え。平均成約㎡単価は9・5%上昇の40・38万円。新築戸建ての平均成約価格は1・2%下落の3268万円で、2カ月ぶりに下落した。エリア別では、東京23区が1・2%上昇の4333万円。東京都下が1・8%下落の3425万円、神奈川県が3・2%上昇の3378万円、埼玉県が0・3%上昇の2762万円、千葉県が6・8%下落の2573万円となった。
(提供:日刊不動産経済通信)