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住まいの買い時感、3四半期ぶり上昇

2015年05月18日

 リクルート住まいカンパニーは、3月度の「住まいの買い時感調査」をまとめた。住宅購入や住替えの検討の有無を問わない一般生活者の中で、今が買い時と感じている人の割合は、前回調査(14年12月度)比2・6ポイント増加し、18・0%となった。上昇は3四半期ぶり。住宅検討者の買い時感では、中古・新築ともにマンションが上昇している。

 一般生活者の住まいの買い時感が前回調査から3ポイント以上伸びたのは、年代別では50・60歳代で19・7%(3・0ポイント増)だった。同様に都市別では関西18・1%(3・1ポイント増)、東海18・7%(3・2ポイント増)、福岡市16・8%(3・0ポイント増)が伸ばした。買い時と感じている理由1位は「消費税率の引き上げが17年に予定されているから」で27・7%(0・5ポイント増)。2位は「景況感が上昇しているから」が19・0%(4・0ポイント増)。「今のほうが住宅ローン減税など税制優遇のメリットがありそうだから」が16・6%(3・5ポイント増)と続いた。一方、買い時と感じている人の中で何らかの検討行動をとった人の割合は1・5ポイント減の44・1%。年代別では40歳代が4・6ポイント減の39・9%に下落している。都市別では広島市が10・7ポイント減の38・2%、福岡市が5・1ポイント減の45・2%となった。

 住替えやリフォームを検討している人の買い時感は、前回比4・7ポイント増の44・7%となった。検討住宅タイプ別では、「新築分譲マンションの購入」が5・7ポイント増加し46・1%。また、「中古マンション」も6・6ポイント増加し42・1%となった。新築・中古ともにマンションの検討者が増加した。

 同調査は、全国7大都市の20~70歳未満の男女を対象に実施。今回は5万8275件の回答を回収した。

(提供:日刊不動産経済通信)

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