レインズ、首都圏・中古住宅は成約増加
2015年07月13日
東日本不動産流通機構は10日、6月の「首都圏不動産流通市場動向」をまとめた。首都圏の中古マンション成約件数は、前年同月比10・7%増の3114件となった。3カ月連続で前年同月を上回った。
成約m²単価は1m²当たり45・33万円(6・6%増)、成約価格は2914万円(6・2%増)。ともに30カ月連続で前年同月を上回った。専有面積は64・28m²(0・4%減)。成約件数のうち、都区部は1232件(10・3%増)。多摩347件(30・9%増)、神奈川県は横浜・川崎市が563件(5・0%増)、神奈川県他は218件(19・8%増)。埼玉県362件(7・7%増)、千葉県392件(4・3%増)。
中古戸建ては、成約件数1141件(10・3%増)、成約価格は3038万円(4・4%増)。土地(100~200㎡)の成約件数は550件(20・1%増)、成約価格は2779万円(1・5%減)だった。
(提供:日刊不動産経済通信)