東急住宅リース、再開発155戸一括受託
2015年09月29日
東急住宅リースは、千葉・津田沼エリアの大規模・新築分譲マンション「ザ・レジデンス津田沼奏の杜」(総戸数869戸)で、全地権者住戸となる計155戸の賃貸管理を受託した。
同物件は、三菱地所レジデンス、野村不動産、三井不動産レジデンシャルの大手3社が開発。習志野都市計画事業JR津田沼駅南口特定土地区画整理事業で生まれた新たな街「奏の杜」の中核ともいえる大型プロジェクトで、今年6月に竣工・全戸完売している。同物件には、等価交換方式により住戸を取得した46名の地権者がいる。施工のフジタがコーディネーターとなり、地権者住戸の賃貸管理業者を選定するコンペが開催され、同社が選定を受けた。合併前の旧各社(東急リバブル、東急コミュニティー、東急リロケーションの賃貸管理部門)でも等価交換方式マンションの地権者住戸の受託実績はあるが、150戸規模の受託は初。入居開始は10月下旬、内覧は今後開始するが、既に申込みが15件ある。
(提供:日刊不動産経済通信)