東急電鉄、武蔵小杉高架下に商業開設
2015年12月08日
東京急行電鉄は、このほど東急東横線、目黒線・武蔵小杉駅南口の高架下で、商業施設と駐輪場を開業した。再開発が進む東側と既に開発された西側を結ぶ位置にあり、街の回遊性を高める。従前は駐輪場だった場所だが、路面店型飲食店5店舗と、2階建て駐輪場(自転車345台、原付バイク73台)にリニューアルした。近くにある川崎市中原区の駐輪場が閉鎖されることから、中原区と連携し駐輪場の拡充を目指した。土地は電鉄所有でテナントから賃料を得る形式で、賃料は周辺相場よりも割安にしている。駅北口側で高架下の柱の補強工事を行っているエリアがあり、そこでも同様の商業誘致展開について検討している。
(提供:日刊不動産経済通信)