マイナス金利開始、住宅ローン引き下げ
2016年02月17日
日本銀行のマイナス金利が開始された16日、三井住友銀行は、住宅ローン金利と普通預金金利を引き下げた。住宅ローン金利は、10年固定型で最優遇金利が1%を切り、0・9%(0・15%の引き下げ)と、同行過去最低となった。また、5年固定型は0・85%(0・15%の引き下げ)。ただ、変動型は、0・625%で据え置いた。一方、普通預金は標準金利が0・001%(0・019%の引き下げ)に。住宅ローン金利を巡っては、新生銀行や、ソニー銀行も引き下げに動いており、今後、各行で追随するとみられる。
(提供:日刊不動産経済通信)