フラット35、毎月返済上乗せの団信開始
2017年04月05日
住宅金融支援機構は、加入者が死亡した際などに残債を全額弁済する機構団体信用生命保険(団信)に関し、新たな団信付きフラット35の取扱いを始める。住宅ローンの月々の返済額に団信を含める。10月1日申込受付分から。現行では、団信加入に必要な費用は、住宅ローンの月々の返済金とは別に、毎年1年分をまとめて支払う仕組みだった。特約料支払月の負担が大きいため、毎月の住宅ローン返済金に上乗せする形とする。全額弁済されるのは、加入者の死亡や規定の高度障害を負った際などとする。
(提供:日刊不動産経済通信)