アットホーム、中古M価格5年ぶり下落
2019年02月27日
アットホームは、18年の首都圏の新築戸建てと中古マンションの売買成約価格についてまとめた。中古マンションの成約価格の1戸当たり平均は2776万円で、前年比0・3%下落し5年ぶりのマイナスとなった。新築戸建ては、前年比1・5%上昇の3476万円で、6年連続の前年比プラスだった。
同社の全国不動産情報ネットワークに登録された物件の売買成約状況をまとめた。中古マンションの成約価格は、都下を除く4エリアでは5年連続で上昇。千葉県以外は上昇幅が縮小したが、14年以降の緩やかな上昇傾向は続く。東京23区は3586万円(前年比3・0%増)、都下は2428万円(6・4%減)、神奈川県は2367万円(3・0%増)、埼玉県は1983万円(1・4%増)、千葉県は1739万円(1・3%増)。新築戸建ての成約価格は、東京23区5027万円(4・7%増)、都下3723万円(1・7%増)、神奈川県3672万円(1・8%増)、埼玉県3003万円(1・6%増)、千葉県2769万円(1・9%増)。
(提供:日刊不動産経済通信)