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5割強が消費増税前の住宅購入を希望

2019年03月08日

―アットホーム、4割が「五輪後下がる」

 アットホームは、住宅購入検討者に聞いた「消費税増税前の住宅購入意向」調査をまとめた。消費税が8%のうちに住宅を購入したいと思っている人の割合は51・9%と半数を上回った。消費増税後の住宅価格は「変わらない」と思うが43・5%、「上がる」が32・5%、「下がる」が24・0%だった。

 「住宅を購入するなら今が買い時だと思うか」の問いでは、思うが57・9%と6割近くに上った。増税前に購入したい層では、今が買い時だと思うのは82・9%と8割を超えた一方、増税前購入にこだわらない層では、31・0%にとどまり、大きな差が出た。買い時の理由は、「増税前だから」が56・0%と最も多く、「住宅ローン金利が低いから」54・4%、「税制優遇があるから」24・9%と続いた。買い時と思わない理由は「増税後に住宅価格が下がると思うから」が34・9%と最も多く、「良い物件が少ない」32・6%、「住宅価格が上昇しているから」30・9%など。20年夏の国際的なスポーツ大会後の住宅価格はどうなるかの問いでは、「上がる」と思うが29・8%、「変わらない」が30・0%、「下がる」が40・1%だった。増税後の景気については、「変わらない」と思うが35・6%と最も多く、「やや悪くなる」32・5%、「悪くなる」19・5%、「やや良くなる」9・9%、「良くなる」2・6%だった。

 増税による住宅取得者の負担軽減策に関しては、「すまい給付金」を知っているのは35・8%、「住宅ローン減税の期間延長」を知っているのは46・4%だった。調査は、1月11~15日にインターネットで、男女416名を対象に行った。内訳は、20歳代138名、30歳代140名、40歳代138名。

(提供:日刊不動産経済通信)

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