住みたい街1位は吉祥寺、3位に大宮
2019年07月02日
長谷工アーベストがまとめた「住みたい街(駅)ランキング2019」(首都圏総合・都県別)によると、首都圏の総合1位は吉祥寺、2位は横浜、3位は大宮(前年13位)が大幅なランクアップをみせた。
1位の吉祥寺は、調査開始以来15年連続の1位となったが、大宮が大幅に人気を上げたほか、6位に中野(前年15位)、7位に立川(18位)、8位に赤羽(11位)と郊外の中核駅が多くランクアップした。複数路線が利用可であることや、都心直通などの交通利便性、再開発・商業施設の開業などの街の変化を評価する傾向が強まり、「利便性と生活のしやすさの共存」が重要な要素となっている。映画などメディアに取り上げられた街の特色・話題性も影響したとみられる。昨年3位の恵比寿、11位の中目黒などは圏外となった。都県別ランキングでは、東京23区では新宿、東京市部は吉祥寺、神奈川は横浜、埼玉は大宮、千葉は船橋がそれぞれ1位となった。調査は4月に同社が実施したウェブアンケートを集計。有効回答数3166件。
(提供:日刊不動産経済通信)