不動研、マンション価格20年まで横ばい
2019年12月09日
日本不動産研究所は、東京23区のマンション価格と賃料の中期予測を発表した。新築マンション価格は19~20年はほぼ横ばいで、21年以降は微減になると予測した。
19年、20年の変動率はいずれも0・8%増と予想。消費増税の影響が限定的で、マクロ経済指標の予測値が安定することなどが要因。21年から25年の間は微減が続くが、下げ幅は小さく25年時点でも18年の価格水準とほぼ変わらないと予測している。一方、マンション賃料は19年が2・5%増、20年が1・0%増で、21~25年も0・6~1・0%の上昇が続くとした。
(提供:日刊不動産経済通信)