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8月の中古マンション成約件数は18%増

2020年09月11日

―東日本レインズ、6カ月ぶりに前年超え

 東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は10日、8月の不動産流通市場動向をまとめた。首都圏の中古マンションの成約件数は前年同月比18・2%増の3053件と、大幅に前年を上回った。新型肺炎の感染が拡大した3月以降、5カ月連続で前年を下回っていたが、6カ月ぶりに前年を上回った。8月としては90年の機構発足以降、過去最高となった。

 成約数をエリア別にみると、すべての地域で前年同月を上回った。東京都全体は14・5%増の1576件で、このうち都区部は12・9%増の1272件だった。そのほか、横浜市・川崎市が27・0%増、埼玉県が23・4%増、千葉県が14・3%増など。成約㎡単価は1・8%上昇の54・85万円で4カ月連続で前年同月を上回った。ただし、前月比では2・1%の下落。成約価格は5・3%上昇の3644万円となり、3カ月連続で前年同月を上回った。

 一方、売り物件の新規登録件数は13・3%減の1万4069件で、12カ月連続で前年同月を下回った。前月比でも8・2%の減少。在庫件数は11・3%減の4万2731件で、9カ月連続で前年同月を下回った。前月比でも3・7%の減少と、3カ月連続で前月を下回り、在庫の減少が続いている。

 中古戸建ては成約件数が前年同月比21・8%増の1175件となり、8月として過去最高を記録した。成約価格は6・1%上昇の3216万円で、6カ月ぶりに前年同月を上回った。前月比でも3・7%の上昇。新規登録件数は16・9%減の4750件だった。在庫件数は8・8%減の2万113件。前月比でも4・1%減となり、6カ月連続で減少が続いている。

(提供:日刊不動産経済通信)

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