Myリバブル

首都圏
  • 閲覧履歴

    閲覧履歴

  • 検索条件

    保存した検索条件

    最近検索した条件

Myリバブル

住み続けたい街順位、武蔵野市がトップ

2021年10月06日

―リクルート調査、上位10に都23区が4区

 リクルートのSUUMOリサーチセンターは5日、「21年住み続けたい街ランキング」を発表した。自治体ランキングでは「東京・武蔵野市」が最上位となり、次いで「東京・中央区」が入った。東京23区はトップ10に4区がランクイン。4位が「神奈川・逗子市」、8位が「神奈川・葉山町」となるなど、遠郊外も選ばれた。

 調査は関東圏の各駅から6km以内に住む20歳以上の男女に実施。継続居住意向を尋ねた1次調査の回答数は30万6948件、住んでいる街の魅力を尋ねた2次調査の回答数は4万2947件。同社が毎年実施する「住みたい街ランキング」は、ターミナル駅などが選ばれる傾向にあり、「実際に住みやすい街はまた異なるのではないか」(リサーチセンター所長の池本洋一氏)との視点から、同調査を実施した。街の魅力35項目のうち、「住み続けたい」と一番相関性が高かったのは「街の住民がその街のことを好きそう」。地域への愛着は「安心・安全、子育て」と「街の賑わい、発展への期待」の2軸に分けられ、池本所長は「ここを高めると愛される街になっていく」とした。

 トップ50の街を①都心ローカル型②郊外中核型③郊外ニュータウン型④郊外自然型⑤遠郊外特異型―に分け、傾向を説明。①は「中央区」のほか、夫婦+子供で1位の「東京・目黒区」、駅ランキングに多数入った代々木公園周辺エリアが該当する。地区ごとで盛んな祭りや大きな公園、多彩な商業利便などがポイント。都心の利便性を享受しつつ、顔見知りもできて楽しく安心な点が評価された。②は「武蔵野市」で、暮らしのインフラすべてが整い、大型ショッピングセンターもあり、市民活動が盛んなことが評価された。

(提供:日刊不動産経済通信)

最新のニュース