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9月のマンション市場動向・首都圏、発売2311戸で2カ月ぶり減

2021年10月19日

―本社調べ、今年度上期の供給は44%増

 不動産経済研究所は18日、9月の首都圏マンション市場動向を発表した。供給戸数は前年同月比6・7%減の2311戸で、2カ月ぶりに減少した。初月契約率は67・7%で、前年同月(73・4%)と比べると5・7㌽のダウンとなり、2カ月ぶりに70%台を下回った。

 9月の供給は132物件・2311戸で、前年同月の154物件・2477戸を物件数は22件下回り、戸数では166戸下回っている。エリア別にみると、都下、神奈川県、埼玉県が増加した一方、都区部と千葉県が減少し、なかでも千葉県は4割減と大きく落ち込んだ。

 供給戸数に対する契約戸数は1565戸で、初月契約率は67・7%。エリア別では、千葉県が88・2%と高い契約率を示した一方、その他のエリアは軒並み60%台となっている。戸当たり平均価格は6584万円で前年同月比13・3%上昇、㎡単価は98・9万円で12・8%上昇と、いずれもアップしている。平均価格と単価ともに3カ月連続の上昇となった。

 即日完売物件は5物件・383戸(シェア16・6%)、フラット35登録物件戸数は2042戸(88・4%)。9月末時点の在庫は5614戸で、前月末の5889戸に比べ275戸減少した。10月の供給は3500戸前後が見込まれる。

 21年度上半期(4~9月)の供給戸数は1万2809戸となり、前年同期の8851戸を3958戸、44・7%上回った。エリア別では、都区部5882戸(前年同期比57・9%増)、都下1126戸(36・8%増)、神奈川県3078戸(57・6%増)、埼玉県1404戸(42・1%増)、千葉県1319戸(3・2%減)と、減少したのは千葉県のみで、その他のエリアは軒並み2ケタ増と伸ばしている。初月契約率の平均は70・6%で0・4㌽のアップ、年度上半期としては2年連続で70%を突破している。平均価格は6702万円(10・1%上昇)、㎡単価は102・1万円(9・7%上昇)と、いずれも年度上半期としては3年連続の上昇となった。

(提供:日刊不動産経済通信)

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