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投資用区分Mの利回り、1年ぶり7%台

2022年01月20日

 不動産投資サイト「楽待」を運営するファーストロジックは、21年10~12月期の投資用不動産の市場動向調査をまとめた。区分マンションの価格は下落傾向となり、平均利回りは0・33㌽増の7・17%となった。利回りの上昇は2四半期連続。7%台の利回りは1年ぶりとなる。

 調査対象は「楽待」へ同期間に新規掲載された全国の物件。区分マンションの物件価格は前期(7~9月期)より4・9%下落の1611万円。6四半期ぶりに下落に転じた前期に続いた。一棟アパートも物件価格が0・5%下落し、6699万円となった。表面利回りは0・15㌽減の9・04%。一方、一棟マンションは物件価格が6・6%上昇し、2億66万円となった。2億円台となるのは18年7~9月期以来。表面利回りは0・29㌽減の7・68%。

(提供:日刊不動産経済通信)

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