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21年の中古M売価、首都圏は4千万円超

2022年01月26日

 東京カンテイがまとめた21年の中古マンションの売り出し希望価格(70㎡換算)によると、首都圏は前年比11・6%上昇の4166万円となり、4000万円を超えた。上昇は8年連続となる。1都3県すべてで前年を上回り、価格水準を押し上げた。東京都は11・1%上昇の5739万円だった。

 東京23区は9・8%上昇の6333万円で、9年連続で上昇した。新築物件よりも割安で広い面積の住戸が購入できる中古に需要が集まり価格水準が大幅に上昇。20年は都心部が先行して上昇したが、21年は相対的に割安感が強まった都心部の周辺エリアでも大幅に上昇した。横浜市は9・3%上昇の3418万円、さいたま市は12・8%上昇の3066万円、千葉市は5・6%上昇の2075万円。近畿圏は6・2%上昇の2607万円となり、9年連続で上昇した。中心エリアに加えて、周辺エリアにも価格上昇が波及する。大阪市は6・3%上昇の3621万円。インバウンド需要の消失で実需と投資ニーズの減退感を受け、20年は上昇率がやや鈍化したが、21年には再び拡大した。

(提供:日刊不動産経済通信)

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