住金機構、リバースM型の申請が大幅増
2022年03月03日
住宅金融支援機構は、住宅融資保険を活用したリバースモーゲージ型の住宅ローン「リ・バース60」の利用実績(21年10~12月)をまとめた。付保申請戸数は458戸で、前年同期比44・0%増の大幅増となった。付保実績戸数は350戸(41・7%増)、付保実績金額は47・4億円(32・4%増)。取扱金融機関は79機関で、前年同期の69機関から10機関増となった。
同期間の申込者属性は平均年齢69歳、年収414万円、年金受給者が最多で50・2%を占めた。資金使途は注文住宅が31・2%で最も多い。資金計画の平均は所要額2909万円、融資額1622万円、毎月返済額は3・5万円だった。利用地域は神奈川県が15・1%で最多。
(提供:日刊不動産経済通信)