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全宅連調査、土地価格などの実感値上昇

2022年05月10日

 全国宅地建物取引業協会連合会の不動産総合研究所は、「第25回不動産市況DI調査」の結果を公表した。価格の実感値は土地、中古戸建て、新築戸建て、中古マンション、新築マンションのすべてで上昇を示すプラスとなった。取引件数は品不足からか土地と中古戸建て、新築戸建てでマイナスが続いたが、マイナス幅は縮小し回復傾向を示す。

 全国の全宅連モニターへ4月1日時点の不動産価格と取引の動向について、3カ月前との比較で大きく上昇・やや上昇・横ばい・やや下落・大きく下落の5段階で調査したもの。有効回答数は225件。土地価格のDI値は12・0で、前回(1月1日時点)から1・2㌽増加し、5四半期連続でプラスとなった。取引件数は6・7㌽回復し△3・7。中古戸建ては価格が0・8㌽増の9・0、取引件数が1・5㌽回復の△2・0。価格は21年7月に12四半期ぶりにプラスとなり、3四半期連続でプラス幅の拡大が続く。取引件数は5四半期連続で回復している。新築戸建ては価格が4・8㌽増の26・7、取引件数が2・2㌽回復の△5・3。

(提供:日刊不動産経済通信)

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