不動産価格指数、住宅総合5カ月連続増
2022年06月10日
国土交通省は、2010年の平均を100とした場合の「不動産価格指数」(住宅=22年2月分、商業用不動産=21年第4四半期分の各速報値)をまとめた。全国の住宅総合は128・2(前月比1・2%増)、住宅地は105・8(1・4%減)、戸建て住宅は113・6(1・9%増)、区分所有マンションは178・2(2・1%増)。住宅総合は5カ月連続、区分所有マンションは4カ月連続の上昇。
全国の商業用不動産総合は127・3(前期比1・3%増)、店舗は147・3(1・7%増)、オフィス149・0(2・2%増)、一棟マンション・アパートは147・0(2・0%増)。各数値は速報値であり、初回公表後3カ月間は改訂を行う。
(提供:日刊不動産経済通信)